1. |
LA LA LAURA
01:29
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2. |
RAINBOW
03:15
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記憶を辿っていく 魔法が解ける前に
浮かぶ気球 羊の群れ 踊り出すかみなり雲
ゆらゆらりゆらり
響くラララがこだまする
緑から町へと 架かる虹を探した
星がひとつ流れて 町の外れに落ちた
サーカスに長蛇の列 風船が割れる音
騒ぎだす小鳥の群れ 踊り出すかみなり雲
ゆらゆらりゆらり
響くラララがこだまする
このまま流されたら どこへ辿り着くのか
天国への扉を 叩くときがくるまで
緑から町へと 架かる虹を渡った
星がひとつ流れて 町の外れに落ちた
このまま流されたら 何処へたどり着くのか
天国への扉を 叩くときがくるまで
魔法が解ける前に
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3. |
EIMAR
03:41
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つくって壊して 逃げてしまう
真っ暗なままで止まっていた
Eimar
笑うとき笑って 眠るときは眠った
焦がした影から逃げられない
真っ黒に汚れてしまっていた
Eimar
どんなときの顔も 同じ顔をしていた
消えてしまっても
いつも
笑うとき笑って 眠るときは眠った
どんな顔のときも 同じものを見ていた
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4. |
YELLOW MATTER WRITER
04:32
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Yellow Matter Writer
ゼンマイを巻いてる
身体が止まらないように
ゼンマイを仕掛ける
陽が昇って沈むように
油を差し続けている 止まらぬように
歯車は淡々と回り続ける
Yellow Matter Writer
ギトギトにまみれた
手に浮かべた昔の舟
埃を吹いたら
懐かしい模様が浮かぶ
油を差し続けている 止まらぬように
歯車は淡々と回り続ける
Yellow Matter Writer
待っている 地平線の向こう陽が登る
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5. |
UBAGURUMA
03:00
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ジョウロで川をつくって流す
いびつなダムに流れて溜まっていく
水に映る影を見ている
ひらひら青い蝶がとまった
沈むジョウロと舟を見てる
水に映る雲は溶けだした
今も消えない 乳母車の
匂い 閉じない記憶の蓋
心の中 笑い声が響く
美しい形と色 触れても捕まえられない
今は見えない 遠い昔の
記憶辿る 甦るまで
心の中 誰も知らないこと
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6. |
YOSEMITE
03:22
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[Side A]
ヨセミテ 慌てて 風が曲がる
白緑青い風が吹く
ヨセミテ 眺めて 山と巡る
雨 こだま ブランコ 雷
誰一人として何一つとして辿り着けない
肩透かし食らって踊りだす風も
取り留めない ヨセミテ 吹き荒れ
何思う 見下ろす鳥 見る人
慌てふためき踊りだして
ヨセミテ 降り立ち 風が踊る
砂埃 夕立 雷
誰一人として何一つとして辿り着けない
肩透かし食らって踊りだす風も
取り留めない ヨセミテ 吹き荒れ
黄金色 見下ろす鳥 見る人
いつまでも終わらない いつまでも止まらない
[SIDE B]
Libre Libre Libre
種蒔く 人々
愛しい人の顔が浮かぶ
何もかも忘れられていく
何も見えないまま
Libre Libre Libre
記憶を 取り出す
愛しい人の顔が浮かぶ
何もかも忘れられていく
ゆらゆら漂って ゆらゆら彷徨って
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7. |
BLURRY
03:47
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透明な空に気球は消えていく
青い煙が通り過ぎていく
綺麗な髪と目 透き通って見える
眩い海では舟が呼んでいる
ここから光の中まで 溺れないで辿り着けるのかな
天国への扉は まだ知らないままでいい
記憶は雲に飲まれ 鳥が群れでそれを囲んだ
注意深く舵を取れ Blurry
波に揺れる舟 うみがめが踊る
頭の上では鳥が呼んでいる
どこまで続いているのか 迷わないで舵を取れるよう
天国への扉は まだ見えないままでいい
記憶は雲に飲まれ 鳥が群れでそれを囲んだ
注意深く舵を取れ Blurry
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8. |
GREECE BLUE
02:44
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見送る舟 白い家 泳ぐ鳥
海に浮くパラソル 溺れる人
知らないまま初めて見た水平線に
溺れるのを楽しむ人 水が揺れて
涙の中泳ぐ
鯨の群れ 歌う鳥 涙の海にいる
水際の町どこまでも 黄昏れる
形があって見えるような風が吹く
舟を飾る紙テープ舞った水平線
乾杯の音頭 グラスの音 時が止まった
涙の中泳ぐ 涙の中泳ぐ
パラソルは見えなくなった 涙の海にいる
Greece Blue
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9. |
MOAT
03:14
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10. |
DRIFT
02:19
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溶けてきた氷の中 泡がはじけ 小さく割れる
水が揺れて 渦になるグラスの中で
はじけ 踊るように泳いでいる
水面に浮かんで あてもなく漂う
行き先 風まかせ ただ 漂っている
川に流れ どこまで行く いっその事 蒸発するか
誰もいない そんな場所で悠々と
暮らして 迷いのない日々にいたい
無重力に浮かんで あてもなく漂う
何処かへたどり着く 今ただ 漂っているだけ
ただ漂って 気が遠くなってきた
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11. |
ORNAMENT
03:20
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今まで通りじゃ何が足りないのか
記憶のテープが切れたまま回っている
もう嫌なことなんか忘れて踊ろう
記憶のテープがまだまだ回っている
もう二度と踊らない 踊れない 飾らない
記憶のテープが...
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12. |
MACBETH
03:35
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Macbeth
まぶた閉じれば忘れられる
眠り 落ちれば忘れられる
Hollow
戦く心臓が助骨を打つ
想像は想像に過ぎぬのに
Macbeth Hooray
赤黒く汚れた両手
Macbeth
わめき立てる怒りと響き
何ひとつ意味ありはしない
Macbeth Hooray
気にしない訳にもいかず
見えないものばかり
知らないものばかり 落ちて
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13. |
LYRA
03:37
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長い夢を見て目を覚ます
知らない人が居た
外は雀が歌う
子どもの声も聞こえる
遠くの国から風に乗って届く
壊れない 渡らない 赤い橋が揺れる
乾杯のワイン 妖艶な色
テーブルはガタガタ揺れる
平穏と混沌の日々
水のように流れる
遠くの国から風に乗って届く
負けもない 勝ちもない 相槌を打つだけ
Lyra 何が起こるのか
Lyra ずっと見上げていた
知らないけど懐かしい匂いがする
何だったけ 思い出せない 夢の中へ
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14. |
HITODAMA
03:38
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闇を漂う天の川にほたるの群れ
多様に模様を変えてぼんやり泳いでる
あぜ道からとなり町まで連なり泳いでる
人魂のようにすり抜けてしばらく彷徨っている
夏の虫が飛んでる どこまで行くつもりか
話しても伝わらない 網すり抜けて行け
生温い風が何かを連れてきたようだ
消えて灯って
見上げた天の川が流れ落ちてくる
人魂のように彷徨いながら
夏の虫が鳴いてる ひとり言にも聞こえる
好きに暮らしてもらいたい 網すり抜けて行け
蒸発する汗 緑渦巻き 帰れない人魂
懐かしいのか デジャヴなのか 振り子みたいに揺れる
子供だまし 涙あふれる ナイアガラの滝
煙が立ちこむ
小さな集いに提灯が並んで灯りが灯ってく
この世に生きている
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15. |
VINEYARD
01:20
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紫のはずむ体
寄り合ってゆらら揺れる
ぶら下がる月夜の下
寄り合ってゆらら揺れる
葉末に溜まる水踊って
町へと下りていく葡萄は
夜明けの露の色
紫のはずむ体
寄り合ってゆらら揺れる
夜撫でる 雲を見てる
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Masaki Hanakata(ハナカタマサキ) Tokyo, Japan
Hanakata of expressive songwriter is a music researcher who creates songs using various instruments. That song that will be sung in her mother tongue will sound to various people regardless of the West or the East.
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